権カは、弱者にではなく、罪に対して使うもの

三十数年前と何ら変わらずに、同じ事が操り返されている事に腹立たしさを感じる。偶然その場に居合わせただけで「逮捕」された例や、電車内で女性の尻を触ってもいないのに痴漢だと逮捕された例など、国家権力という力で押さえ込もうとする事件が今でも平然と行われている。三十数年前、戦争帰りの人達が警察官になり、当時の大学生や高校生に向かって「親のすねをかじっている奴が生意気に遊んでいるんじゃない」と直ぐに逮捕したり、補導したりした。
 逮捕されたり、補導された人間はたまったものではない。今でも警察はやってもいない事を「やった」と言わせる。「拘置」をちらつかせ捜査官の意向に沿った供述をさせる。警察はいつも「拘置」をちらつかせ脅す。学生や会社員は、プロである彼等にかかれぱ、赤子も同然である。どんな事があっても、これからの警察は、こういう事の無いように襟を正して欲しいものである。
 「力は弱者に使うものでは無く、罪に対して使う」ものだと……。