お祓い(正月) 「お正月とは」一年のねんは(稔)みのりの意味です。月は「満月」から次の「満月」迄の意味です、「正」は基準になるという意味で、「お正月」とは一年の始まりの「月」を意味します。「お正月」に何故「おめでとう」と言うのか、「年神様」(としがみさま)が家々に訪れて、鏡餅に宿り祝福して下さる事について「愛(め)でたい、賞(め)でたい」言う意味です。鏡餅は何処にお供えするか、「年神様」が宿り、新しい年を生き抜く力を与えて下さる場所、「大切な場所」は和風の家では床の間、神棚、です。床の間や神棚が無い家は応接間のテーブルの上、玄間、台所、風呂場、トイレ等に飾りましょう。余り豪華な鏡餅は必要ないです。もし身内に不幸があっても「鏡餅」はお供えします。外に向かって行う「年賀状」や「お祝い」事は慎みます。新しい年の「パワー」「気」「運」「生命力」を戴くという一年の区切り「家」の祝いごとですので、喪中に関係なく毎年お迎えします。
鏡開きはいつかご存知ですか?鏡開きは通常1月11日に行います。お供えした「鏡餅」を戴いて、新しい年を(しあわせ)で、無病息災(健康)に過ごそうというのが主旨です。地域によっては1月4日7日15日20日の所もあります。早く戴くのは一向に構いません。鏡餅と七草を食べて一年を健康に過ごして貰いたいと思います。 2011年は「卯」年、十二支の4番目の干支で時間は午前6時にあたり季節では春三月弥生になります。「卯」にはモノを二つにして切り裂くという意味があります。陰に潜んでいたモノが地表に現れる事を意味します。「卯」とは「兎」うさぎをハメています。「卯」年生まれの人は、うさぎのように柔らかなムードの持ち主でたいへん柔軟性に富んでいます。周りの人から大変好かれモテモテの才能があります。人から嫌われる事も無く世の中の人、皆と仲良く出来るのです。誠実で人との会話も大好きで、常に人の目を見て話をし話術に富んでいます。でも柔軟性からおとなしそうに見えるけど、実は意外や意外「行動的」なのです。色々な事には人よりも敏感で、「間」の良さもピカイチ、一度決めた計画は最後までやり遂げ、思い立ったら直ぐに行動しないと気が済まない性分です。何もやらないで「じっと」している事は苦手です。身の回りの事には大変気を使い「神経質」な一面を持ち合わせています。 意外な「行動力」があるわりには、強い自己主張をしないのが「卯」年生まれの人の特徴です。全般的には浮き沈みのない穏やかな「運勢」です。ただ色々な方からの誘いに乗る傾向があり、誘惑には弱いタイプの人が多いです。あえて変化を求めないで、地道な生き方をした方が良いと思われます。 恋愛はロマンチストです、色々な人から声がかかり「気」が多いと勘違いされ変なレッテルを張られないようにしたいものです。三角関係には要注意です。 恋愛に於いても、恋に於いても、ハッキリ自己主張する事が大切です。 「卯」の年の人と相性が良いのは、リードしてくれる「寅」年生まれの未年の人であなたを仕合わせにしてくれると思います。今年は頑張って下さい。良い一年で有りますように祈願しています。いつでもメール下さいお待ちしています。 |