「心」の痛み

 前回に「疲労悩み」と書きました、多くの方々から本当にその通り「疲れ」ていると「悩み」事が多いとメール頂きました。
 
 これから述べる事も同じ様な事かも知れません。
 体調が悪い「心が痛い」(動悸がする)「胸が締め付けられる」等、一日一日を普段と同じ様に過ごしているのに「仕事が面白くない」「朝起きてスッキリしない」「友達と会っても面白くないし、面倒くさい」「デートしても全然ノラナイ」こんなことって誰でも一度や二度はあると思います。
 それは「ゆとり」が無くなった証拠です、「ゆとり」が無くなると体がだるく、何をやってもやる気が無くなります。
 神道の世界では、何かに「憑かれた」(つかれた)と言います、その「憑かれた」(つかれた)人間は毎日毎日何をやっても「不愉快」になります、「イライラ」した日々を過ごす様になります、春になって「ポカポカの陽気」になると頭が「ボーット」して眠くなりますよね、あの症状と同じ様な現象になります、そんな状態になったら何をやっても失敗してしまいます、「裏目裏目」に出る訳です、自分では一生懸命頑張ってもその状況から脱出することが出来ない、この様な状態になった場合は、先ず休養を取り体を休めることです、何故その様に「」が痛くなったり締め付けられたりするのかと言いますと、日々の生活の中で、人が生きていく時知らず知らずの内に「やってはいけない事を」「言ってはいけない事を」ついつい犯してしまっているのです。
 それが積もり積もって、その様な現象になり「ゆとり」が無くなるのです、人とは皆「意思が弱く」自分の「というモノに」負けてしまうからです、この「」というモノは人間として生まれ成長していく過程で変化するモノなのです、又この「」というモノが無くなれば人間として生きられなくなるのです、「」=「」であります。
 誰でも「憑く」(つく)そのモノは日常の生活で祓い落とす事が出来ます、それは外から帰って来て「玄関で靴を脱ぎ」入って−「手を洗い」−「うがいをし」−「トイレに行き用をし」−「風呂に入り体を洗い」身に付いた「全てのモノ」を祓い落としています、だけど、仕事が終わり疲れたからといって上記の事を行わないで寝たりすると、少しずつ少しずつ(涵養かんよう)知らず知らずに「憑いて(ついて)」くるのです。 そうならない為にも毎日の習慣は必ず行わないといけません。
 
 毎回言っておりますが、@洗うA流すB捨てる、この事だけは守って頂きたい。
 
 今現在「何か変だな」とか「何かモヤモヤしている」とか「何かイライラする」とかする方は、日頃の習慣と少し違う事をしたら良いと思います。
 朝起きたら@ストレッチしたりA歯を磨きながら鏡に向かって自分自身に笑顔で話しかけたりB仕事、学校、外出、する時(家に誰も居なくても)元気よく「いってきます」と声を出して出かける、すると玄関は「」が入って来る通り道ですから、この様な行動をすることで、今まで漂っていた「悪玉」を祓い落とし追っ払います、玄関では常に「明るく楽しくイキイキと、元気良く」することを心がけましょう。
 決して玄関では「喧嘩をしたり揉め事」の無いようにしましょう。
 「」とは人間が落ち着き、安らぐ場所ですから、気持ちの良い空間を何時も保つようにしましょう、そうすると「」に帰るのが楽しくなり健康で安らかな日々を過ごすことで長寿に繋がります。
 それでも駄目な方はメール下さい、良い方法をお教えします。