帝王学(自分自身が頼り 必ず願いは叶う)

今の季節は体調が悪くなったりする人が多いですね、メールで体調が悪いですがどうすればいいですかと、相談が多いですね。それは、近くの病院に行き検査等を受けて、先生の言う事を聞くべきですとメールしてあります。ただ、検査をしても分からない人が多く居るので、色々な病院に行って調べ、それはストレスからきていますと言われ、そのストレスの取り方を質問してきます。先生から運動をする事ですとのアドバイスだと、その方のやり方でやれば良いのですが、私に質問してくるのです。何かに縋り(すがり)たいのですね。そういう人は大体が、心が(お疲れ)いっぱいいっぱいなんでしょうね。又何をやっても上手くいかないと、全てが裏目裏目になり、悩んでいるとメールが来ています。何かに取りかれているみたいですと。

 私はいつも言っています。自分の目標を人に「話せ」と。

それは、我が家に伝わる言葉です「己の刺激を与え、こうえば、こうなる」と唱えろとね。

 何百年か経った今、言われている事は「に備わる、潜在能力を」最大限に引き出せとね。「」は自分がこうでありたい、こうなりたい、と発せばいがうように働くと言われています。

 昔の人は凄いですね「いがう」という事が分かっていたんですね。

 昔から人の「」に勝ものはないと感じていたんですね。ここで、私が言いたいのは、自分の目標が立たない人や、何もいを持っていない人は「」が何をどうすればいいのか、分からないから、その人のいをえる事が出来ないのです。

 常に自分のい、目標を持って、周りの人に「こうする、こんな人間になる、こうして金儲けをする」と発表するなり、話をする事ですね。

 話をする事は、自分自身の「」にこうする、こうなると、指令を送るのでしょうね。

 我住職は「いはうものではない、いはえるものだ」と教えられました。

そこで「いがえられたら、めよ」と住職はしつこく言っていました。そうしないと、必ずしっぺ返しが来るからと言われた。

 私は聞きました「しっぺ返し」とは、何かと。

 住職は笑いながら「上に指差し、逝く事だ」と、そうならない為に終止符を、と教えられた。

 

  今から三十数年前に、岩城滉一氏(俳優)が出演している、番組に同席する機会があった、その時に少し前に亡くなった、蟹江敬三(俳優)さんが人気者になる前に、お会いした事がある。その時は面白い人だなとの印象でした。それは仕事が(撮影時間が遅れていて)長引いて、一言「何やっているんだ、段取りの悪い助監督だな」と蟹江さんが発した。

  そこにたまたま来た助監督が「すみません、段取りが悪くて、本当に申し訳ありません」と詫びて入って来た、すると蟹江敬三さんは「何を言いますか、我々は待たされても、文句一つ言う立場の人間ではないですから、ゆっくりやって下さい」と言ったら、喜んで帰っていった。出て行くと「しょうがないね、自分で段取りが悪いとめているんだから、段取りが悪い奴はが悪いんだから、勘弁してやるか」と「この世界は、主役中心だからな、俺は自分のいがえられたら、全てをめて、隠居生活をする、そうしないと、早死にしたらたまらないからな」と発した蟹江敬三さんが印象に残っていました。この人は凄いと言うか、こんな性格でないと大成しないだろうなと、若いながら感じましたね。

 

 蟹江敬三さんが2012年に俳優としての最高の賞を貰った、その時に三十数年前に言った事を発した「誰だか分からないが、いがったんだから、めろ、とかれたと、だが私はめない」と公の場(テレビ放送中にはっきり)で言われた。あの時「めとけば」良かったのにと、今思います。

 513日に偲ぶ会が青山葬儀所で1330分からあります。どうしょうかな•••

 

 私達は、いつも言います「いはう」とね、だけど•••った後はどうします。

今でも岩城滉一氏と会うと、蟹江敬三さんのこの時の話をしますね。もう亡くなりましたがね。

我が家の住職曰く「いがい、けると、何かをうぞ」とね、八分目と言う事かな。

この掛け軸は、我が家にあったモノを、私が住んでる居間に掲げています、どのように感じますか。

 必ず、貴女をすっきりさせてくれますよ。