帝王学(自分自身が頼り 必ず願いは叶う)今の季節は体調が悪くなったりする人が多いですね、メールで体調が悪いですがどうすればいいですかと、相談が多いですね。それは、近くの病院に行き検査等を受けて、先生の言う事を聞くべきですとメールしてあります。ただ、検査をしても分からない人が多く居るので、色々な病院に行って調べ、それはストレスからきていますと言われ、そのストレスの取り方を質問してきます。先生から運動をする事ですとのアドバイスだと、その方のやり方でやれば良いのですが、私に質問してくるのです。何かに縋り(すがり)たいのですね。そういう人は大体が、心が(お疲れ)いっぱいいっぱいなんでしょうね。又何をやっても上手くいかないと、全てが裏目裏目になり、悩んでいるとメールが来ています。何かに取り憑かれているみたいですと。
私はいつも言っています。自分の目標を人に「話せ」と。
それは、我が家に伝わる言葉です「己の頭に刺激を与え、こう言えば、こうなる」と唱えろとね。
何百年か経った今、言われている事は「脳に備わる、潜在能力を」最大限に引き出せとね。「脳」は自分がこうでありたい、こうなりたい、と発せば願いが叶うように働くと言われています。
昔の人は凄いですね「願いが叶う」という事が分かっていたんですね。
昔から人の「脳」に勝ものはないと感じていたんですね。ここで、私が言いたいのは、自分の目標が立たない人や、何も願いを持っていない人は「脳」が何をどうすればいいのか、分からないから、その人の願いを叶える事が出来ないのです。
常に自分の願い、目標を持って、周りの人に「こうする、こんな人間になる、こうして金儲けをする」と発表するなり、話をする事ですね。
話をする事は、自分自身の「脳」にこうする、こうなると、指令を送るのでしょうね。
我が住職は「願いは思うものではない、願いは叶えるものだ」と教えられました。
そこで「願いが叶えられたら、辞めよ」と住職はしつこく言っていました。そうしないと、必ずしっぺ返しが来るからと言われた。
私は聞きました「しっぺ返し」とは、何かと。
住職は笑いながら「上に指差し、逝く事だ」と、そうならない為に終止符を、と教えられた。
そこにたまたま来た助監督が「すみません、段取りが悪くて、本当に申し訳ありません」と詫びて入って来た、すると蟹江敬三さんは「何を言いますか、我々は待たされても、文句一つ言う立場の人間ではないですから、ゆっくりやって下さい」と言ったら、喜んで帰っていった。出て行くと「しょうがないね、自分で段取りが悪いと認めているんだから、段取りが悪い奴は頭が悪いんだから、勘弁してやるか」と「この世界は、主役中心だからな、俺は自分の願いが叶えられたら、全てを辞めて、隠居生活をする、そうしないと、早死にしたらたまらないからな」と発した蟹江敬三さんが印象に残っていました。この人は凄いと言うか、こんな性格でないと大成しないだろうなと、若いながら感じましたね。
蟹江敬三さんが2012年に俳優としての最高の賞を貰った、その時に三十数年前に言った事を発した「誰だか分からないが、願いが叶ったんだから、辞めろ、と肩を叩かれたと、だが私は辞めない」と公の場(テレビ放送中にはっきり)で言われた。あの時「辞めとけば」良かったのにと、今思います。
5月13日に偲ぶ会が青山葬儀所で13時30分からあります。どうしょうかな•••。
私達は、いつも言います「必ず願いは叶う」とね、だけど•••叶った後はどうします。
今でも岩城滉一氏と会うと、蟹江敬三さんのこの時の話をしますね。もう亡くなりましたがね。
我が家の住職曰く「願いが叶い、欲に負けると、何かを失うぞ」とね、腹八分目と言う事かな。
この掛け軸は、我が家にあったモノを、私が住んでる居間に掲げています、どのように感じますか。
必ず、貴女をすっきりさせてくれますよ。
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