帝王学(焦らないこと)

ソチ(ロシア)オリンピックが終わりましたが、このオリンピックに出場する為にどれだけの人間と、お金が投入されていると思いますか?このオリンピックを目指して色々な人が、自分(青春)を犠牲にして望んでいるのです。今から7くらい前に、ある選手が日本の冬期オリンピックのスタッフでは、又日本の環境ではメダルは愚か自分自身が潰れてしまうと感じて、ヨーロッパに単身乗り込み、あらゆる技術力を身につけて、日本ではパラレル回転大回転代表選手に選ばれて、前回のオリンピックに望んだんです、その結果惨敗であった。それを見ていたヨーロッパのコーチは、彼女(30歳)に対し「日本で選手活動して、もう一度オリンピックにむように」意見され、日本でのコーチを引き受けて、ソチに彼女は4度目の出場をされているのです。それは日本人としてオリンピックに出場しているんだけど、日本人が誰も協力してくれなかった、いままで日本人のやり方を馬鹿にしていたからです。周りの協力者の力が如何に大切かを分かっていなかったので、それを見かねてヨーロッパのコーチがTを諭したのです。(日本には日本のルールがある、最後は日本で皆さんに挨拶をして競技をすれば良いのです、日本人はサラッとしていますから、きちっと受け入れてくれます、必ず面倒見てくれます)今回は銀メダルを取って「一人のとして、評価して貰いたい」と彼女は発言した、丸くなったね。

 私が言いたいのは、女子スケートスピードの500メートルに出場の彼女も同じ、上記の彼女も同じ、ロンドンオリンピックのテコンドー3位決定戦(4になった)に出場した彼女も同じ事が言えるのです。それは目の前のメダルに目がいったのです。どういう意味かと言いますと、良からぬ事を考えたのです、それはいつも通りの戦いをすれば「メダルが手に入る」と周りなり、自分自身が「感じた時」思った時に「負けが見えているのです」この事は心理学を勉強している先生方なら誰でも分かっているし、知っているのです。今迄やって来た事をただ淡々とやれば良いんだけれど、違う事をやってしまうのです。それは皆が「む」という事を知るべきです。それは「片方では通用しない、両方のモノを取得する」と言う事です。飛行機が片方の翼だけで飛びますか、飛ばす為にはどうするか。  

 T嬢は日本に帰ってやっと「悟り」メダルを取る事が出来ましたね。自分一人では「無理」だと分かったようですね。住職の言う「む」を悟ったようですね、良かった。

 我が住職曰く「それはそこに魔物がいて、が差す」と言うのだそうです。又調子に乗ると•••

 今の世の中のスポーツはだけでは、勝てない事が分かっているのです。そのスポーツをやって居ないからこそ、外から見て私達は協力するのです。其の為に、私達は日々勉強しているのです、出来なければ私達の責任です。

 前にも書きました、我が住職の言葉「」を見せないで勝負しろと「勝負とは、居合いの如くを抜く前に勝負有り」と、大人しく普通に物事を行なえば「勝負はの内にあり」と、め相手の呼吸を知れと、常になりと。勝負師には絶対必要とされる「」を鍛える事から勉強させる事です。それは簡単には習得できません、ではどうするか「素直に先生方の言う事を聞く事です」。

    今回の浅田真央ちゃんは残念でしたね、住職の言う「魔物」に負けてしまいましたね。

 負けない為にはどうするか、簡単な事です1つに•••2つに•••3つに•••をすれば、必ず勝利を掴み、その選手や周りが仕合わせになるのです。(すみません全てを教える訳にはいきません、上記の文を把握して下さい、必ず分かります)

 良いですか、我が家の住職は「人の言いなりになるのは簡単だけれど、自分の意志行動し結果を出すのはしい、人間は皆弱いから、ついつい人の言う事を聞いてしまうのだと」言っていました。

 私はロンドンオリンピックのテコンドー会場で監督に言いましたよ「メダルは無理だ」とね、息子も同じ事を言いました。それは「•••」だからです、と言うと監督は笑っていました。ズバリでしたね。

 日本人の選手には「日本人の監督、コーチ」が付くのが当たり前、何故なら「押して試合は御法度です」大会会場に入ればコーチの役目は無いのです、心理学を勉強する私達の仕事なんです、分かりますか。(押すとは、こうやれ、ああやれと、大声で攻撃の仕方を指導する事:選手は言われなくても分かっているのです)何を教える•••です。

 日本人は「几帳面だし、規則正しいし、繊細だし、思いやりがある」これが日本人ですよ。

欧米人は「独創的で、クール」アメリカ人は「大らかで、余り考え事をしない」この違い分かりますか。

 昔の日本人は「勝ち負けが問題ではない、実力(力)を全て出し切り」やり残した事がるかいかだと言っていました。参加する事に意義があると、今は「いかにして、メダルを掴むか」昔と今の考え方、随分違いますね。

 全ての団体は、選手自体が「当然の如く、メダルを取る」全く考えが違うのです。

これからの日本人は「ことを起こす前に、一歩先に」の考えがある人間が、メダルを取るのでしょう。

 最後に家の住職が「日本人は、サムライ魂があるから、相身互い」の精神で遠慮して、譲る行い「心の中にある、優しさ」が無くならないと、勝利(メダル)を勝ち取る事は難しいと、言われていました。

私の出した「いい人は、リーダーになれない」の著書を宣伝するつもりは無いですが、•••でしょ。