リーダーシップ(社会の風習に負けるで無い)C女子と同じく「医者」を志している青年がいます、彼も両親や兄弟がいない天涯孤独の青年です。
もう社会人で30歳(私の所に来て10年以上が過ぎた)になるんだけど、ずっと医者を目指しているんです、予備校にも行かず、一生懸命働きながら、独学で勉強しているんです。
何度も、私大の医学部には、入ったんだけど、私に内緒で辞退したと、後で周りから聞きました。
私は彼に聞きましたよ「何故、医大に行かない」のかと。
すると、彼は「先生に、これ以上、負担は掛けられない」と、言う「国立」以外は考えてないと。
私は言いました「来年はいきなさい、何にも心配しなくていい」とね、彼は、黙って聞いていました。
この子供達が何人も私の所にいて、お世話になってないと、言いますか、言わないですよね。
この子供達は、現在本当に倹しい生活をしているのです、私に返すお金を貯めて毎月払って来ます。
その時の、この子供達の顔は、素晴らしい顔をしています、その顔は自分で働き、自分の力でお金を返したんだという「満足の顔」である、本当に良い顔をしています。
前回の女子の話で、何不自由なく(両親に大切に育てられた)育った人にこんな言葉分かりますか。
「まっ良いか」という、この言葉です、分かりますか。
それは、両親がいない、施設出の子供であるというハンディのある子供は、結婚する時や異性と付き合う時や就職する時や色々な時に、必ず「差別」をされるんです。
一番最初に感じる「差別」は保証人がいない事です。
それを払拭する為には、世間から羨ましがられる職業に付くべきだと、話をしているのです。
それが「まっ良いか」であります、それは、「医者だから、弁護士だから、公認会計士だから、先生だから、色々」簡単には慣れない職業をです、結婚する時、医者なら「まっ良いか」と、許すかです。
仕合わせな、家庭で過ごした人には、分からない事です。
返して貰ったお金は貯金してあります。
そのお金はいざという時に、この子供達の為に将来使う事があるだろうと思うからです。
私に返す事ばかり考え、自分の事は何にもしていないんです(自分の服や、靴や、化粧品や色々)。
当然、私はその子供達を連れて買い物に行きます、色々買ってあげます、大変な出費になりますが、そんな事は気にしないです。(旅行に行けば必ず靴や服を買って来ます・身体の寸法は分かってる)
私が今回言わんとする事は、世間は冷たいです、部屋を借りたり何をするにも保証人がいるのです、
多分そんな事など、世間の人は分からないだろうね〜。
でも団塊の世代の人は、戦争孤児になったから、分かりますよね。
私は、ハッキリ言います「好きで施設に入ったんではない」とね、回り回って女子や青年が入ったんだと、でも「太陽」は見ていましたよ、必ずこの子達に日が当たるんです。
その太陽が当たった時に、相手から「好感をもたれる」ようにしないといけないです、それは相手をイライラさせてはいけない、「やっかみ・ヤキモチや僻みが有っては駄目だ・隣の芝は青いと思う事は駄目だと」又相手に対し素直な性格や親しまれる性格でないと、相手は受け入れてくれないです。
だから、私はこの女子やこの青年には、人生で一番大切な「啓発・物事の道理を分からせる」事を、日々の食事やお茶の時間の時に、皆んなで楽しく話をしながら、道理を教えていくのです。
人の生活を羨ましがったり、覗き見したり、キツイ目で相手を見たり、横目で相手を見たり、うわ目使いに人を見たり、人を小馬鹿にしたり、挙げればキリが無いですが、私は誰からも好かれる人に「啓発」して、完璧とは言えないけど、大体の人間になって私の所から卒業して行って貰います。
「この子供達は、次の世代の宝です、国の宝です」その宝を、黙ってほっておけますか。
誰かが「声を掛け、助ける」んではないですか、私は黙って見過ごす事は出来ないです。
昔、家の住職は「宝は幾ら有っても、困るモノではない」と。
又「ただの宝ではダメだと、皆んなで磨いて、宝物」にしないと、いけないと、言っていました。
高知県のお寺に(日蓮宗)生まれ、住職から家は財産は何もない、でもな、学歴と躾が財産だから、必ず、将来役に立ち大成すると、言われていた、今で言う「啓発」を子供の頃からされていたんです。
良い教えでしょう(少しは実行中です)。
いいですか、皆んなが皆んな出来る事をやってあげればいいんです、その人その人の気持ちで、です。
今回で完結です。
ホームページの宗教法人「深尾會」の口座に、お金を寄付して頂き、有難う御座います。
名前だけで、必ず不幸や悪い事が起こらない様に、宗教法人「深尾會」で、お祓いさせて頂きます。
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