リーダーシップ(若者に最後はない)

書物を漁っていましたら「若者の人生には、終わりはない」と、いう本を見つけました。

面白そうだなと思い、読んでいましたら、体力が有る限り、何度でもチャレンジしろと、泥まみれになってもやるようにと、書いてありました。

どういう事かと見てみましたら(速読で読みましたら)若者しか出来ないやり方を書いてありました。

 

 

若い人には、人生はいつ迄も終わらないと、それは若いので時間があり、好きな事ができると書いてありました。

好きな事をやるにあたって、前向きな考えを持って生きるようにと、自分は何にもできない、やった事がない。

やれば失敗する、最初からやらない方がいい、と考えているから、できないのであると。

それは、何度でもチャレンジして、人生を立ち止まらないようにしろという事です。

 

先の事を考えないで、推し進め何度でも立ち上がり、自分の人生を全うしろと、いう事でした。

そうすると、最高の生き方が分かり、目先の事を考えないで人生を送るようになると。

 

若い人達は、辛抱して人生を全うする事はあまり考えてないと言います。

それはそれで、いいんではないでしょうか、時代が違うのですから、その時代にあった生き方をすればいいんです。

こうするんだと、若者に押し付けだけはして欲しくないですね。

若い世代の人達は、団塊の世代の人達と違い、切り替えができるのです。

その切り替えとは、止めるという事が簡単にできるのです。

〜をやめました、〜を捨てちゃいました、〜と別れちゃいましたと、いうふうにです。

 

又、人には優しくしなくてはいけないんだと、いう考えは余り持っていないようですね。

人と話しても、全てにおいて「理解」できま〜す、と答えて。

今は何にもやる気がないので「ごめんなさい」と、はっきり言えるのです。

 

返答を求めても、今は決められないので、後で返事しま〜すと、はっきり言えますからね。

この対応が間違っているとは言わないし、逆にストレスが溜まらないし、楽な気持ちになって次のステップにいけるのではないでしょうか。

 

我々の世代と違い、若い世代の人達は、やりたくないモノはやらないと、ハッキリ発言していて、やりたいことだけをやるようにすればいいんです。

 

何でもそうですよ、止めるという事は大変な「決意」がいるのですからね。

何事も起こすよりも、止める勇気の方が何十倍もいるのです。

結婚するのと、離婚するのでは大違いですよね。

大都市に出てきて働くのと、都落ちして田舎に帰る時の、体力の使い方が違いますよね。

 

歳をとる前に、若いときにやりたい事をやればいいんです、ただ終わった後(止めた後)に後悔だけはして欲しくないです。

止めるのと、逃げるのは違うのよ、逃げるということは、辛いから逃げるのよ「逃げ出す」という。

止めるのは、今は取り敢えず「休憩」して、又、気が向いたら始める事ができるんです。

若い人達に送ろう「易簡(いかん)是れなり」。

全てをおこなうとき、それだけをおこなう、要は単純に推し進めよ、ということ。