リーダーシップ(優しく話しても分からない)
今、続・リーダーシップとはの、著書に取りかかっています、最初の見出しが「相手の顔色ばかり見ていても・・・」です、早い話が「周りの事を」気にしていては、人の上には立てない、という事です。
自分の周りを見て見れば、出世ばかり気にして「上司の言いなり」なんて人はいますよね。
それは、周りから嫌われたくない、と思ってする行動です、仲間外れになりたくない、人間のやる事です。
前にこのホームページで書きましたよね。
法・経・持(ほうけいもち)は世の中から嫌われた人生を送れと。
昭和の大物「土光敏夫」氏から教えて頂いた言葉です、この意味分かりますか。
法曹界や経済界や金持ちは、世間の人と仲良くしたり、お付き合いをしてはいけないと、いう事です。
何故だか分かりますか。
それは、世間の方々は、困った事や悩み事があれば、楽を(お金がいらない方に)したりして、答えや相談をしたりするのです、簡単に教えを請うのです。
一つに、隣の家と境界線で揉めたりすると、どうしたらいいか聞きに来るのです。
当事者なら良いけれど、関係のない法・経・持の人は、堪ったものではない、ましてや、お金など頂けないし、双方の間に入れば、双方から嫌われる事にもなるし、難しいんです。
法・経・持(ほうけいもち)は、辞っした後は、穏やかに生活がしたいのです、今まで言いたい事も、言えなかったんですから。
辞した後は、やりたい様に、言いたい事は言って、人に嫌われてもいい人生を過ごしたいのです。
そうしないと、今までの人生は何だったんだろうと、後悔するからです。
人にどう思われるかなんて、考える事はなくなるんです、そうすれば「健康で元気」な余生を過ごすことが出来るんです。
家の住職がいつも言います、前回もこのホームページに掲載してあります。
その人間の良さは、残された人生をどの様に過ごすかだと、言います。
過去に貴方の「性格」はと聞かれた事がありました。その時には「はっきりとイエス、ノー」を言います、と言いましたら、びっくりしていました。
それは世間の皆さんは「しがらみ」があるから、イエス、ノーが言えないんですね。
だから「イライラ」が毎日毎日積み重なって、何処かで爆発してしまうのですね。
学生の頃、友達が東北の方の出身だったので、家に遊びに行った時、その家のお母さんが、コタツで話をしていた私達に、その地方の産物の「ラッキョウ」を、箸で掴んで一人一人に手渡しで渡そうとしたから、他の者は「有難う」と言いながら、手を出して貰っていた。
私の番になったら、私ははっきり言いました「すみません、ラッキョウ」嫌いなんですと、周りやお母さんはびっくりした顔していました。
お父さんが入って来られて、私に「何が好きか」と、言われたから、ラッキョウ以外なら、何でも頂きますと。
皆んな笑ったね、世の中で一番嫌いな「ラッキョウ」が出たのか、それも凄いけど、お前は人の家に来て「はっきり嫌いです」と言った、その事が凄いや、と。
若い時から物事について「はっきり、イエス、ノー」を言うんです。
だからストレスやイライラが無いんです。(良いのか、悪いのかは分かりませんが)
でも、はっきり「モノを言う」人間は、良い事だと、言われている事があります。
それは「彼女や親や友達」に対して攻撃的で無い「性格になるから」です、言いたい事が言えない人間は「彼女に当たったり友人に強い言葉で接したり親に口答えしたり」するからです。
外で言いたい事を言って「ストレスや感情表現」を発散しているからです。
世間の方は「波風を立てないように、言いたい事を」言わないで、損をして来たんでしょうね。
世の中の目など気にしないで、勝ち負けや悪口を聞いても、気にしないようにするべきです。
また、言っても仕方がないことや、周りの人との距離感を、近づけ過ぎないことです。
まずは、自分に対して「素直」になる事です、決して「見栄」を張らないようにする事です。
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