危機管理・リーダーシップ2

 

  人に対して謝れない人間は「失敗する事を恐れている」人間が多いと聞いています。

 

冒頭からすみません、今回はリーダーシップとは、危機管理とはの質問が多いです。分かるようにお願いしますと。

 

リーダーシップが取れる人間になるには、どうすれば良いか、等のメールもたくさん来ていますから。

 

リーダーシップの取り方と考えた方が良いです、早い話がリーダーとは、はっきり発言する人間がなるのです。

 

要は人に嫌われてもはっきり発言ができる人間が良いのです。

 

人の顔色など見ているようではリーダーシップは取れないのです、心を鬼にして物事をはっきり発言する事です。

 

上司たるものは、人の意見に耳を貸しているような上司では、リーダーシップが取れないと、言われています。

 

リーダーは常に孤独なんです、いつも誰が居ても居なくても、常に勉強するのです、常に自分自身を律するんです、 気を抜く時間がなく、人の二倍三倍仕事をするんです、いつも失敗の無いように気をつけて日々生活するんです。

 

それでも「失敗」するんです、その失敗した時の解決方法を勉強するようにしています。それが危機管理と言う。

 

家の住職曰く「失敗なぞ恐れるでない、常に失敗はつきものだと、次に失敗しても、前の失敗よりも良い失敗をし

ろ」と、言います。

 

私の所に、何人もの方が「失敗した、どうすればいいか」と、訪ねて来ます。

 

私の言う事は「失敗や成功や災いや仕合わせは」上から降って来るものではないと、言います。

 

況してや神様や仏様やキリスト様から与えられるモノでもない、全ては「自分自身が招く」ものだと。

 

それでも、いくらやっても「失敗」してしまうなら、失敗しなくなるまでやるべきだと、教えられていますからと。

 

そうしたら、その方は「人間、諦めが肝心だ」と言われた。

 

その事を、家の住職に言いましたら「諦めとは、男女の間で言う言葉だと」言っていました。

 

諦めの悪い男だとか、未練がましいとか、に使う言葉だと。

 

諦めの心とは、その人間を小さくすると、だから前に向かって進むと良いみたいです。

 

要は人間「素直」が一番だと言う事ですね。

 

ゴルフをしている時にミスをしたら、腹を立てる人がいるけれど、私はその人に言います「だーれのせいでもありやしない、みんな自分が悪いのさ」と、周りの人は笑いますがね。

 

何事に於いても「失敗は全て自分」なんです。

 

住職が言うには「人間が生きて行く過程(歴史)には何でもある」と言っていました、それは人の出会いの歴史、 家族の歴史、失敗の歴史、失恋の歴史、色々な歴史を乗り越えて大人になると、言いました。

 

諦めと言う言葉は、どうせ使うなら「見切り千両」と使うべきだと。

 

物事にいつまでもしがみついていないで、どこかで見切る(手放す)。程々にと言う事です。

 

諦めると言う言葉は、簡単に使うでないと「諦めるとは、人間のを小さくする」と、言う事だと言っていました。

 

人間は、体は大きく見た目は大人だけれど、周りの人から大人だと認められなければ、歳を経っているだけの大人

だと、体、歳はとっているが「大人」では無いと言う事か。(高校1年生の時)

 

そう言えば総理大臣が逮捕された時「大人げない」と皆んなして言っていたけど、大人になってないで「総理大

臣」をしていたのか。

 

歳をとって若くなる事は出来ないが「歳を重ねて判断する」判断力は若い時よりも、増していると言われています。

 

悪い事は悪い、良い事は良いと、思える事は「仕合わせ」だと住職が言っていました。

 

まあ、体は大きくても「や考え方は」小物で出世しないと言う事かな。(高校1年生の時)

 

最後にリーダーとは、自ら自分自身が模範となり、お手本を示す事です、そうすることにより、部下や同僚や上司

から認められ、リーダーシップの取れる人間になるのです。

 

私の著書に書いてあります。(「いい人」はデキるリーダーになれない・2011年発行)