暴力はだめ!

○○町の花火大会で暴力事件が発生した。19歳の少年が酒に酔って一つ年上の大学生の顔面を5発殴ってしまった。理由は「挨拶しないし、前から生意気だから」との事である。
 年上の先輩が年下の子に挨拶しないからと顔面を殴られて、家に帰って親に言いあげる。その親が殴った子供の親に電話して、大声で怒り「お前ら子供にどういう教育してるんや。今から家に来い」と言った。しかし、祭りで近所の人と酒盛りしていて、全く訳の分からない親。酔いを醒まして相手の家に行ったが遅かりし。「寝てる。帰れ!」と追い返される。
 次の日には○○警察署に息子は逮捕。新聞にも載るわで大変なことになった。殴られた子供の家に詫びに行ってももう門前払い、取り付く暇もない。
 ○○警察署に行って相談すると担当刑事はそっけない返事。どこの留置場にいるのかも教えてくれない。頭に来たから大声で「内の息子はどこや」と言うと、市内の少年鑑別所やと言われ、すぐ少年鑑別所に行き、会って一言言おうと息子に面会したが、いざ息子に会うと「真面目に償ってな」としか言葉がでない。ちゃんと物事教えて教育しなかった親が悪いと心で詫びる、「申し訳ない」。しかし一言○○警察署へ。
 罪は罪。「それとこれは違う。ちゃんと対応しろ!」(W・K)