啓発(人間は欲の為に人生を・・・)
前回、自分の「心に目標・目的」をしっかり持てば、必ず「達成」できると、書いて終わりました。
中途半端な文面が気になり続きを書きます。
故(ゆえ)に士たる者は、其の志を立てざるべからず。(吉田松陰)
自分が今取り組んでいるモノは、上手くいくかいかないかは、こころざしがあるかどうか、つまり目標がきちんと定まっているかいないかによる、様は目標をしっかり持てと、言う事です。
裏を返せば「自分は、私は、俺は、素質や才能や天性」があるから大丈夫だと、思うようでは駄目だと言っているのです。
2020年の東京オリンピックに向かっている競技者諸君「目標」ですよ。
吉田松陰先生が言っていますよ「目標とやる気」が備わっていれば、どんな高いレベルでも達成できると150年前に言っています。
色々なところで、話をさせて頂くと「目標とやる気」だと皆さんに、教えてあげています。
ここで私は皆さんに「目標とお金は=」であると言いますと、「え・」何でという顔をされます。
それは競技者の方は分かりますよね、目標を達成できれば「成功」するんです。
成功すれば、必ず何処かから「お呼ばれ」がかかり、恵まれた環境で、又「目標」に向かって進む事が出来ますよね。
一つのステップにするのか、ジエンド(終わり)にするのかは、本人次第です。
本人の「気」の持ちようで自分の「人生」が変わるのです「気=心」ですね。
それは「一歩先の運」を見つける事ですよ。
ただまっしぐらに向かうという事です、少しぐらいの事は(お腹が空くとか疲れたとか)我慢するんですね。
本当にそうなんです「今、目的に向かっている人」は競技者にしろ、受験生にしろ、新人社員にしろ、皆、耐え忍んで戦っているんです。
競技者は皆んな「目標」に向かっています、と言いますが、本当に向かっているのかと再度聞き返すと、声が小さくなり不安な顔になる。
1日のスケジールをキチッと決めて「分刻み」で計画を立てる事です、いい加減な「目的」では達成出来ません。
政治の世界において2番目までは努力をすればなれるが、トップになれるのは神のみぞしる、運や巡り合わせが必要だと言われています。
人生に於いてはどうだろう、努力だけでは目標達成は無理なのは知っていますが、運で目的は達成出来るのか、松蔭先生に聞きたいところですね。
前にも言いましたように「心」が元気になった、体を動かすのです、其の為には気持ちの良い「心」でなくてはなりません。
ある先生は「心」が体に元気を与え、行動させるんだと、言います。
私も前々から同じ事をこのホームページに掲載しています。
それも「疲れて」いない溌剌(はつらつ)とした「心」なくしてはいけないと、言っています。
其の為には良く休養をとり、頭の中を空にして、何も考えず心穏やかに1日を過ごす事です。
家の住職に聞いた事があります「どうすれば頭の中を空にして、何も考えず心穏やかに1日を過ごせるか」を。
そうしたら住職曰く「幼稚園や低学年の遊んでる所に」行き、幼稚園児や低学年の小学生が「何を話しているか」聞き分ける事だと。
皆んなが皆んな色んな話をしている、其の中に入り「皆んなの話を聞き分ける」そんな事など出来ないと、言ったら。
住職は笑って指をさした其の先には「お袋が園児20名に対し」皆んなの話を聞いて、おやつをあげていた。
お前にもその内出来るようになる、出来なければ「世の中の金を・・・」と。
中学生の時、家の境内でお祭りがあった、その時に余り人が集まり過ぎて騒がしい中で、小学校低学年の10人余の子供の話を一斉に聞いてあげて、本堂の中で勉強をさせた、皆んなが皆んな違う科目の勉強をしたので大変だった。
次の日に住職から「雑音の中で頭を空にして」話を聞く事が出来たなと。
必ず「目標・目的」に向かって行けるぞと。
自分の人生が思い通りにならなかったら、思い通りになるようにしろと、それでも思い通りにならなかったら違う道を行けばいいと教えられた。
自分の目指す目的が達成出来なければ、何処で違う道を行くのかね、聞いても住職は教えてくれないだろうな。
今の自分の考えが(方向転換)間違っていないか、神様に聞いたら教えてくれるだろうか。
何の為の「目標」なのか。
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