勘違い(ストレスになっている)
自分の人生間違っていないかなと、聞かれましたが「何が間違っているの」と聞くと、何だか違うような気がすると言います。 毎日毎日同じ事の繰り返しで、周りを見ると「皆生き生き、目的に向かって」生きているようだと。 それは「誰が言っているの」と聞くと、そんなように感じると言います。 それは「自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、どのように生きたいのか」根本的な事が分からなくなっているからなんです。 その「根本的」とは非常に難しい問題ですからね。人の生きる「基礎」ですから。 前にも言いました「心」の問題です、もう1つは「時間」の問題です。 このホームページの最初に書いてあります、人はいくら良い生活、お金のある生活、最高の肩書き、があっても「時間」が無ければ良い人生だとは言えませんと。書いてあります。 その言葉は「当時経済連のトップだった、土光敏夫氏」から教えられました。 1.「心」は常に「鬼」でいろ。 2.「体力」は常に「保て」常に体力の付くものを食せよ。 3.「欲」を消し、「決してぶれる」事のないように。 4.「勘違い」は決してするな。 5.最後に私生活は「穏やかに」過ごす。 以上のように教えられた言葉で「時間」を持つという事が1番難しく、時間を持った時は人生が終盤であり「体力」が無く、周りには誰も居なくなっていると。 人と接する時は「大変な体力、気力、知力」を要して「気」を取られる。 其の為には日頃から「体力を鍛え、体力に必要な栄養を身につけて、日々勉強を」忘れず「いざ鎌倉」の如く生活をするように、と話された。 その通りですね、でも巷では「土光敏夫氏」は人生粗食であると、思われていましたが「決して粗食」ではなかったですよ。 良く銀座や赤坂や日本橋で「ステーキ、焼き肉」を御馳走になりました、これこそが「寿命を延ばす」源だと言われていました。 皆さんよく考えてみて下さい「人生50年」といわれた時代は、肉やら豚やら食べていなかってんですよ、だから長生きしなかったと言われています。 今は昔と違って「言いたい事や、やりたい事が」出来なくなり、我慢する事が多くなり、それが「ストレス」の原因になるのです。 昔の人は「言いたい事を言い、好きなように生きたから」ストレスが余りかからなかったんでしょうね。 今の時代とは全く違いますからね。良いのやら、悪いのやら、分かりませんが。 皆さん「勘違い」するなという事が分かりますか、今ここに(地位)居られるのは誰のお陰か、今健康でいられるのは誰のお陰か、言いたい事を言えるのは誰のお陰か、それを必ず「分かれと」いう事です。 ストレスが溜まると「嫌な事」から逃げ出してしまいます。 ストレスが溜まらなくても「嫌な事」から逃げ出してしまいますよね。 それは行動心理学でいう「回避」という現象みたいです。 嫌な事から一時的に逃げる事みたいです。逃げたとしても一時的なものなんです。 逃げるという行為は「本人にしたら解放される」行為なんですね。 逃げたとしても「一瞬の行為」なんですが、本人にしたら先延ばし行為が「自由」を与えてくれるんですね。 その人に「あなたは何事に於いても、言いたいのか、聞きたいのか」と聞いてあげると、その人の気持ちが分かるみたいです。 又家の住職が言うには「その人間に対して、されるのか、するのか」を聞いてあげて、その答えが人生を変えると、言っていました。 子育てで子供の叱り方は、厳しく、簡単に、優しく、はっきりとする事と同じだと、住職は言っていました。 最後に「土光敏夫氏」曰く、個人は「質素に生活し」社会は「豊かになるのが1番だと」が口癖でした。
|