追悼 完結(あなたに〜あなたに〜逢いたい) 

 

 

如何でした、私の書いた「詩」は、いいとも悪いとも言えないでしょうが、面白いでしょ。

花籠部屋の千秋楽の打ち上げパーティーで、彼女が「歌」を歌ったその時に、ご祝儀を頂いた金額は千円札で60枚以上ありました、当時としたら大変な金額でした。(大学卒の給料が1万円位でしたから)

最後の最後に花籠親方と彼女が一緒して壇上に上がり、彼女は親方の横で「ジャズ」を歌われました。

それは凄い拍手喝采で、親方がビックリされて壇上から降りるに降りられず、椅子を用意させて座って、何曲も彼女の歌を聞いていた事を覚えています、彼女が歌い終わって、司会の呼び出し三郎さんと一緒に、皆さんに挨拶されている時、花籠親方は両手を上げ、皆さんに如何にも親方が歌った如くジェスチャーをされていました、大爆笑でした、彼女には割り箸に挟んだご祝儀が渡されていました。

皆さんは私と彼女は「一緒に」なるものと思われていました、・・する予定でしたが、ある御仁がね。

一番に言われたのが、相撲協会の理事長になられた魁傑関にです「どうした」とね、私は素直に魁傑関には話が出来たんです、それはゴルフを一緒してやっていましたから、魁傑関はいつも心配してくれていましたから、私は包み隠さず、魁傑関にハッキリ「ダメ」でした、と言いました。

魁傑関は、そうか「残念」だったなと、それだけ言われました。(魁傑関から放駒親方になられた)

だから「相撲協会の理事長」になられたんです、相手に対しての「思いやり」をお持ちだからです。

余計な事や、人の嫌がる事を言わないんです、私は若い時から魁傑関に可愛がって貰いましたからね。

魁傑関は、相撲に於いても日常に於いても、いつも「正論」を発していました。

正論とは、魁傑関曰く「人に嫌われるぞ」と、言っていました、放駒親方が相撲協会の理事長になられた時、人として一番嫌な出来事に携わったんです、それは「協会の力士の事件」でした、その時は放駒親方でないと出来ない英断で協会の事件を乗り切ったのです、相当嫌な思いをしたと聞きました。

その後、当時の相撲取りを廃業させた「責任」をずっと感じていて、その廃業した相撲取りの事を考え「夜も寝れなかった」と、言います、理事長の職を退官した後は、相撲会館の理事長の席が待っていたんですが、その席には付かず「西森・本名」になられ、余生を過ごしていたんですが、ゴルフの練習をされに田無の練習場に行かれ、そのまま禍えらぬ人となり「亡くなられた」ました、悲しいですね。

理事長の時の心労が祟リ、相当参っていたと言われています、真面目な方で賢い方でしたからね。

葬儀の時に「おかみさん」から言われました「理事長はやりたくて、やったんではない」とね。

どうしても、と言われ「断るに断りきれず」やったと言っていました、放駒親方の気性が出ています。

誰かれ構わず優しく差別なく、お付き合いする放駒親方ですからね、私は兄貴の様に慕っていました。  

彼女とダメになってから「小達雅子」との事を、週刊誌に書かれ魁傑関から連絡を貰い「いいんじゃないか」と言われました、魁傑関が「仲人」を、やってやると言ってくれました、有り難かったです。

「2度と会うな」と言われた御仁に対し(亡くなられたので)2人して「葬儀」に行き、話しました。

「有難う御座いました」と、又「もう2度と、あなたに〜逢いたくない」と、ハッキリ言いました。

彼女は泣きながら、笑っていました、私に抱きつき「ナベさん、さいこ〜おもしろか〜」とね。              

あたしの言いたい事、言ってくれた「有難たか〜」と、彼女はずっと涙を流していました。

何故か分かります、それから作詞家の方にも私は言いましたよ、詩を書く暇があったんですか、とね。

この御仁と作詞家の為に、私達は「・・」出来なかったんです、本当に悔しい思いをしましたからね。

だけど、良いとか悪いとかではなく、昔はそんな時代だったんです、芸能界は・・・がウヨウヨしていました、一番多かったのは大阪の行でした、会長が相撲の千秋楽のパーティー場に何人も○○○を連れて来ていました、そしてお相撲さんに「ご祝儀」を上げていました、私達も頂きましたけどね。

今の私の新宿の事務所は、通りに面しています、その事務所の前の通りに来社された方が皆さん車を停めて、事務所に入って来ます、当然運転手は車に乗っていますが、来られた車が皆さん黒い車ですから

「・・・」が来ていると評判になり、事務所の前の通りが「8〇3」通りと名称で呼ばれていました、色々言う人がいるんですよ、そんな時代に私達は生き抜いて来たんです、儲けさせて頂きましたけど。

 

 

そんな呼び名を言われるのが嫌な人が、こんな看板をビルに掲げたんです、可笑しくないですか。

看板を見た方は何て言うと思います「何を考えているのかね」ですと、でも彼女は見て面白か〜とね。

前に書きました、スーちゃんも看板を見て、皆さんがナベさんを頼りにしている証拠だと言っていた。

荒瀬関からは、お前は女運いいし、随分儲けたし、人生付いているし、とね、貴乃花関も魁傑関も荒瀬関も輪島関も田中好子も夏目雅子も坂本龍一も、そこにきて彼女も昨年、亡くなりましたからね。

 

完結