啓発(人は、皆同じ星の下に生まれている)

 

 

 

 

人間生きていると、楽しい時や悲しい時や落ち込む時や泣きたい時や、色々の事情の時に必要とする言葉がありますよね「優しい思いやり」の、この優しい思いやりの言葉を感じると落ち着きますよね。
よしやるぞ、頑張ろうと、気持ちを奮い立たせ、日々邁進出来る様に気合が入りません、私だけかな。

昔、経団連の今井敬先生がこんな事を言われた「人は辛い時には、優しい目や優しい言葉が身に沁みる」ものだ、その人の言葉や行為が身に染みてこそ、今後の自分の進路や出世に影響するそんな言葉であると、生きて行くには大切なことであると、言われた事を、今でも覚えています。
常に誰かに思われたい気持ちや、思いやりの目で見られていると思うからこそ、突き進んで行けると、その克てに於いて、その言葉は必ず必要だと言われた。

年をとって若くなることはできないが、良いことを良いと思える年齢に慣れると言うことは仕合せだと、又良い言葉や感動する言葉は、若い時には全く感じないし、全く考えもつかないと、いわれた。
若いという事は、素晴らしい事だ、その素晴らしいと気がつくのには、年齢を積み重ねないと、気づかないと。
人生が終わりに近づくと「素晴らしい」と、気がつく、それは決して後悔をするのではなく「感謝」をするのである、それも自分自身にである。
人生を振り返り「後悔」する事は人生の恥である、何故なら「後悔」すると、己の今までの人生を否定する事になり、その後の人生の主義主張が述べられなくなるからである。

早い話が「冒険」が出来なくなるという事だ。
と、いう事は、感情を感じない、ただの「ロボット」に過ぎない人生になるからである。
人間辛いときは辛いといい、嬉しい時は笑って喜び、悲しい時は悲しいと泣き、喜怒哀楽を表現する事こそ、人生を謳歌できる素晴らしい事であり、心の底には常に目標を持って突き進む事が出来る。
だから楽しい人生を謳歌できるのだと、主義主張が述べられない人生程、つまらない人生はないと仰った。
人生は、失敗や挫折が有ってこそ、その人間を大きくするものだと、一度や二度の失敗で人生を諦めるでないと、その失敗からスタートだと言われた、その失敗から「目的」を掲げ、突き進む事だと。

故(ゆえ)に士たる者は、其の志を立てざるべからず。(吉田松陰)
自分が今取り組んでいるモノは、上手くいくかいかないかは、こころざしがあるかどうか、つまり目標がきちんと定まっているかいないかによる、ようは目標をしっかり持てと、言う事です。
その「目標」とは非常に難しい問題ですからね。
人の生きる「基礎」ですから。
基礎とは、1仕事 2睡眠 3時間(遊び)
前にも言いました「心」の問題です、もう1つは「時間・遊び」の問題です。
悲しい時ほど笑顔を作り、きちっと挨拶しろ。
腹が立った時ほど頭を下げて、きちっと挨拶しろ。
辛い時ほどきちっと相手を見て、挨拶しろ、と、住職はいつも言いました。

泣きたい時こそ、笑え、苦しい時こそ笑えと、人生、躓(つまず)いた時に誰もいない所に行き、体力を鍛え、耳を澄まして・・・考えろと、其の為には日々笑顔を忘れるなとね。(住職曰く)
笑顔ってとても大切なんですね、嫌な時に「病院で足の手術をした時に」病室で看護師さんや担当医に対し、常に笑顔で接していたら「担当医・看護師」が、その笑顔で私達は助かりますと、言われた。
住職の言われた「笑顔」て、本当に大切なんだと、思いました、人を元気にしますよね。