危機管理集中力があるかどうか

 

 

日々生活していて、時間が経つのが早いな〜とか、えらい今日は時間が経つのが遅いな〜と、思ったり、感じた事ありませんか、私はその日の体調で感じますけどね。

気分もそうですね、いい気分の時は、文章書いていたら、スラスラ書けてあっという間に1日が終わ

っていたりします。(電車で原稿書いてると、いつも集中し過ぎて最終駅まで乗り越しします)

又、今日はやる気モードでないし、やる気分のスイッチが入らないなと、いう日もあります、そんな日は、幾らパソコンと向き合っても、一向に文章が書けないですね。

 

前に高知の実家に帰って「原稿」を書こうとしていたら、なかなか書けないで1日が過ぎていく、幾ら集中しても書けない、部屋で寝っ転がっていたら、本堂から鐘の音が聞こえてきた、鐘の音を聞いていたら「こっちに来い」と聞こえた、それでも無視して寝っ転がっていたら、鐘の音が「聞こえるか、聞こえるか」と、言ってる様に聞こえた、少し目を閉じていたら、母親が、部屋に入って来て「散歩でもして来れば」と、言われたので、海岸に散歩に出かけた。

 

家の前の海岸まで歩いて10秒かから(10mも無い堤防まで)ないんだけど、今日はやたらと時間がかかって海岸に着いた気(気分が乗らないと)がする、海岸に行くといつも思う事は「津波が来たらこの町は全滅」だなと、昭和21年に津波が来て町が壊滅したと言っていました、その時の写真があります。

 

 

海岸を歩いていると、二番目の兄貴に会った、兄貴から「帰って来たか」と声を掛けられた。

「帰って来た」と言うと、兄貴は「いつまでや」と、帰る日にちを聞いて来た。

分からんと言うと、兄貴は「のんびりしていったらいい」と、言って、家に帰って行った。

 

私は「のんびりね、のんびりね」と、言われた言葉を繰り返しながら、暫く海を見ていた。

母親が「帰って晩御飯を食べんと」と、呼びに来た。

そんな時間かと、母親に聞いたら、18時やと、言う。

え、ここに来て(前の海岸)3時間も経ったかと、好きな事をやったり、気分が乗ってる時は、時間が経つのが早いけど、今日はボ〜としていたんだけど、あっという間に時間が過ぎたなと思った。

成る程な、海岸に来て気分爽快な気持ちになっている時は、時間が経つのが早い、気持ちの乗らない時は、何をやっても出来ないし、時間の経つのが遅い、遅い時間を気にすると、何事も焦る、焦ると気分が乗らない、気分が乗らないという事はイライラする。

日々生きていて、いい時も悪い時もあるし、いい出来事も悪い出来事もある、そういう時は、全く違った事をやる事が、いいんでしょうね。

例えば、体操選手だと水泳をやったりする、サッカー選手だと野球をやったりして、真逆の事をやり、集中力を高めると筋肉を解す事ができたり、脳をリラックスさせることが出来、いい結果が出る。

 

随分前に野球選手がプールで一生懸命泳いでいたのを見かけた事がある、何でそんなに一生懸命泳ぐのか、聞いた事があった、野球選手は「全く違うスポーツをやることは、自分自身を試せるからいいと」言っていた。

泳ぐのが終わってサウナにいると、野球選手が入って来たので「水泳はどうでしたか」と、聞きましたら「簡単に出来ない水泳だから、自分を試せていいね」と、淡々と言われた。

「自分を試せる」「自分を試せる」何だろう、と考えていたら。

隣にいた年配の叔父さんに言われた「自分自身を見つめ直しているんだろうと」言います。

それは、怪我をしたりスランプに陥ったりしたら、全く真逆の事をするんだと、叔父さんは言います。

 

前に、家の住職が言っていた「何事もやる気が無くなれば、真逆のことをしろと」息詰まったら逃げないで、やった事が無いことをやれと、そうすれば、必ずやる気になり、いい結果が出ると、言っていた事を思い出した。

真逆=やる気 スポーツをする、なるほどね。