啓発(人生健康で長生きが勝ち)

 

 

仲間と合って話をすると、一番先に話すのが、何処か具合が悪くないかと、人生随分生きたからな〜と、何処そこが具合が悪い、何ヶ月も入院したとか、幾ら幾ら入院費がかかったとか、若い時には考えもつかない会話で始まりますね。

 

高知県の田舎のお寺に、こんな事が書いてありました。

人の人生は山あり谷ありで、あっという間に極楽からお迎えが来たら、こう言うんだと、書いてありました。

1.還暦 60歳 六十歳 (かんれき)

人生まだまだだと言って、追い返せと。

 

2.古稀 70歳 七十歳 (こき)

そんなにことを急(せいて)いてどうする、これから年寄りの楽しみが、まだあるのだ。

 

3.傘寿 80歳 八十歳 (さんじゅ)

まだまだこれから必要とされている。

 

4.米寿 88歳 八十八歳(べいじゅ)

まだ米を食べてないから、少し食べたらね。

 

5.卒寿 90歳 九十歳 (そつじゅ)

まだ人生の卒業は無いと言われている。

 

6.白寿 99歳 九十九歳(はくじゅ)

後一つの数字が書けたら、皆んなからお祝いして貰えるまでは。

 

7.茶寿 108歳 百八歳  (ちゃじゅ)

まだまだお茶が飲みたいと、皆んなに催促している。

 

8.皇寿 111歳 百十一歳 長生き日本一(こうじゅ・天子の寿命)

世間の皆さんが見ているから、次の方にどうぞと言いたいね、万歳、バンザイですね。

 

は長

〜く


てず


は慎めば


は長くなると、言われています。

 

こんな語源知っていましたか。

家の住職は昔は、人生五十年の時代だから、こんな言葉が重宝されたと、今はこんな歳は当たり前の時代だから、皆んな知らないだろうし、今の世には向かない言葉だと、言っていました。

 

長生きをしていると、色々な事に出くわすと、その一つが「啓発」であると言われています。

物事の道理を分からせると言う事です、ことわざにあるように以下の事がいわれています。

 

非学者論に負けず 

 

道理の分からない者は、正論を受け入れず、自分勝手な理屈を押し通そうとするので、無学な者に「道理」を説いても無駄だと言う事。

 

人の悪口を言って「己を正当化する」人間はいつか化けの皮が剝がれると言う事、人の事は悪く言わない、人という者は「褒める」事だと教えられた。

 

あいつはと、指した人差し指の「残った指は、三本を指している」三倍しっぺ返しが来るとの、教えです。

分かりました、人の事は悪く言わない「褒める」事です、褒めていると、必ずいい事があります。

 

それは長生きかもね、いいな〜。